KIDUKO LETTERS 代表 熊後まさき プロフィール&想い

1979年生まれ
一橋大学大学院社会学研究科修了

2022年 日本のコロナ対策に疑問を感じ、新宿、渋谷で街頭活動を行う。
2025年 KIDUKO LETTERS創設
今も日本だけで続く、病院の面会制限の緩和を最大の目標に活動を開始。

ロック、フリースキー、ラグビー、可愛いキャラクターが好き。

一生懸命に生きてきた人が、ほとんど家族にも会えないまま亡くなる、それはおかしい。
長く孤独で苦しい入院、家族に会えるのは、マスクをして15分、それは「仕方がない」のではなく、変えなくてはいけない。
大幅に面会制限を緩和した病院と、15分のみ面会可能な病院という差がある、それは面会制限にエビデンスがないということでは。
医師、医療スタッフへの感謝は忘れず、全国の病院に面会制限緩和請願の手紙を送り続けています。
(2025年9月4日現在 10~12×47都道府県=560病院に送付済み。年内に全国約1500の総合病院全てに送付します。)

(活動の原点) 私は、コロナ渦直前の2019年に、最愛の祖母を亡くしました。認知症と誤嚥性肺炎等で、半年程、病院や福祉施設に入院していました。意思疎通があまりできず、傾眠状態も多かったですが、当時は面会制限は無く、週に2回程、毎回1~2時間は面会し、ベッド横で手を握っているだけの時もありましたが、そのうち表情が和らぎ、笑顔が出ることもあり、調子が良い時は車椅子で院内を一緒にのんびり散歩することもありました。面会後は、数値も体調も良いことが多い、とスタッフによく言われました。 かけがえのない時間でした。温かい時間でした。

今、こういうことが全くできない。15分の面会で、時間に追われ、あっという間に終了。本当に、それは「仕方がない」のか。それが当たり前の慣習になっていいのか。コロナ渦が始まり、2025年になっても、この地球上で、ほぼ日本だけが面会制限を続けている。もう一度考えていただけませんか、というお願いを全病院にしていきたい、と思うようになりました。